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春のparis。
短期滞在で買付けの時間しかとれなかったのですが、それでもちょっと喫茶店でお茶するだけで、うきうきします。
街中ではあちこちで、ジプシー風の女性(少女から初老の女性まで年代は様々)がライラックを籠に道行く人々へ声を掛けます。
リラの花売りの季節です。

いつも行く蚤の市で見るディーラーや、ディーラーの犬達も元気なのを確認して頬が緩みました。
もう少しパリ欲を満たしたかったですが、本当に慌ただしく移動。

移動先の街の蚤の市は早朝から開始するものでした。
懐中電灯を持ってまだ暗いうちから買付けです。
何度か来ている場所なので、暗くても然程苦ではありませんでしたが、お日様が出てくるまでに身体が冷えてしまい、カフェで飲んだ何でもないカフェクレームがとびきり美味しかった!
思わずおかわりしたい欲求に駆られましたが、買付け中。仕事に戻る事にしました。

いつも穏やかで朗らかなおじいさんディーラーと再会。
私のことをマドモアゼルと呼んでくれます。
綺麗な硝子をいくつか譲ってもらいました。
大きくなったザックを背負い別れを告げると、優しく笑ってくれます。
方々で出会う気の良い人々の笑顔に出会うと、笑顔は大切だなあと当たり前の事をしみじみ。
とはいえ、私はどちらかと言えば表情が乏しい人間。身につまされつつ、重たい荷物を持ってまた移動したのでした。